أَنْوَارلُقْمَاناَلْعطَارِق.
本名はAnwar Luqman al Tariq/アンワール ルクマン アル ターリク。大食らいの橙花。エジプトの傭兵。生か死かの2択を選ぶ日々を過ごしていたから基本的に白か黒か決める、グレーは存在しない派の人間。イスラム教徒とはいえ信仰心はそれほど強くなく、神は崇める対象ではなく隣人あるいは友人並の気安さで接している。
4話目のラストは「良い」か「悪い」かで言ったら明らかに「悪い」のに、法律では何の罪にも問われない故に、既に何人も人を殺している自分が自分の手で私刑を行った方が良い……と思っていた。
殺す、あるいは二度と動けないようにして管理下に置く等の苛烈な手段を選ぼうとしたのはあの人が存在し生きていることで他の探偵社のメンバーが傷つくことがないようにしたかったためです(特にナオハがめっちゃ怒ってたしね！)。

傭兵時代から同じ釜の飯を食った人が隣で死んでいても何も感じないくらい死に慣れていたけど、ヤドリギCPを通して人間の心を若干取り戻せていたら良かったと思いました。ありがとうございます。

お前なんかが触ると価値が下がる！！ってキレられた時に「死体なんだから価値は最底辺だろう。もうこれ以上下がることはない。上がることはあるかもしれんが……」って言い始めてブチ切れられたときが一番こいつヤバ……って思ったところでした