Agner FogがやってるForwardComは面白いなと思って最近仕様書を読み始めたんだけど。
Agner FogがやってるForwardComは面白いなと思って最近仕様書を読み始めたんだけど。
あと、本数にせよレジスタ長にせよ、論理レジスタの総容量が増えると関数呼び出しのときのレジスタ退避みたいなコンテキストの保存が重くなるという問題もある。
関数呼び出しもそうだけどプロセスの切り替えでもレジスタ退避が必要なので、そこが重くなるとマルチプロセスなシステムが走る汎用プロセッサとしてはかなり厳しいところがある。反面、アクセラレーターならコンテキスト切り替えを頻繁に起こす方が悪いという理屈でコンテキスト切り替えコストが重いのは許されやすそうではある。
年末に上司から「そういえばMD-GRAPEって知ってる?」と聞かれてなぜ突然MD-GRAPEの話が出てきたんだろうと思いつつ、もちろん名前は知ってますと答えた(その後、特に話は発展しなかった)けれど、今考えたらGRAPEのグループ(ダジャレではない)は東京大学で発足して理化学研究所周辺にいるから現職周辺界隈ではあった。
格子QCDシミュレーションが省リソースで高速化するなんかを思いつけば第二のGRAPEなんだけどなーとか雑なことを考えている。
というか、第二のGRAPEどころかGRAPEアーキテクチャそのものを真剣に格子QCDに適用しようとした人っているのかな。
まあ、いるか。分子動力学であれだけ知られているものを格子QCDのシミュレーションをやっている人々が知らないはずがない。
私もオリジナルのGRAPEは歴史としてしか知らないけれど、GRAPEの血統のアクセラレーターは理研で生き残っているはずだし、Preferred NetworksのMN-Coreも一緒にやった神戸大学の研究室って牧野グループのはずでGRAPEの子孫。
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格子QCD計算へのGRAPEアーキテクチャの展開なんてそんなもん牧野先生ご自身がとっくの昔に思いついとったわいという結末だった。それはそうか。
純粋に予算が問題なら、今は半導体関係でデカい研究予算がつきやすいから牧野先生のスライドにあるように天文からQCDスケールまで射程に捉えるシミュレーションアクセラレーターで予算獲得できるかもしれないけれど、誰がそのプロジェクトの牽引役になるかという話か。
あんまりここで雑なことを書いていると何かの拍子で上司の耳に入って仕事が生えてくることもあるのでこの辺にした方がいいという説もある。
私はまだPhD持ってないからその手のあれこれの書類を出す人にはほぼなれない(応募資格を満たしていない)から気楽にSNSに放言するだけしとけという説もある。
まあ、本当はいつまでも職員証に大学名が記載されているだけの本質的にフリーターをやってる場合じゃないんだが……。
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