池井戸潤作品はだいたい似たようなメンツで映像化されがち
数学ではある概念 A を一般化して別の概念 A' を作るときは、 A が A' に含まれるように作るのが普通だと思う(Gaussian distribution は sub-Gaussian distribution であるとか、微分可能な点での劣微分は微分と同じとか)。
なので、数学徒の気持ちになると、ローグが(ローグの性質をいくつか取り出して構成した概念である)ローグライクである、もっと数学っぽく言うとローグはローグライクの定義を満たす、というのは至極当然なことに思えてくる。
でも、実際の素朴な言語感覚ではローグがローグライクと呼ばれてると強烈な違和感があるわけですよね。順序が逆だろみたいな。
で、数学における何らかの「A は A' である」式の命題に対しても「順序が逆だろ」って感じる人いるのかな?ってことがちょっと気になった。
もっと誰にでも伝わるような卑近な例が思い付けば人に聞いて確かめたりできるんだけどなあ