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『ノーウェア』
12/7(土)〜12/13(金) 19:30-
12/14(土)〜12/20(金) 17:20-

1990年代の「ニュー・クィア・シネマ」ムーブメントを牽引したアメリカの映画監督グレッグ・アラキによる「ティーン・アポカリプス・トリロジー」の第3作で、真実の愛を求めて街をさまよう若者たちの“終末の日”をスピード感あふれるタッチで描いた青春群像劇。

18歳の青年ダークにはメルという恋人がいるが、メルは同性のルシファーとも付きあっている。ダークもまた、同じ学校の青年モンゴメリーに心ひかれていた。周囲の友人たちもそれぞれの愛を求めるなか、謎のエイリアンが街に現れ、次々と異変が起こりはじめる。

アラキ監督作の常連俳優でロックギタリストとしても知られるジェームズ・デュバルがダーク、「ザ・クラフト」のレイチェル・トゥルーがメル、テレビドラマ「ビバリーヒルズ青春白書」のキャスリーン・ロバートソンがルシファーを演じた。2024年11月、デジタルリマスター版にてリバイバル公開。

Photo by 元町映画館 on December 03, 2024. 3人、ポスター、雑誌、テキストの画像のようです.
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『オン・ザ・ロード〜不屈の男 金大中〜』
12/14(土)〜12/20(金) 10:30-
12/21(土)〜12/27(金) 13:10-

民主主義と平和の実現にすべてを懸けた政治家・金大中
拉致、軟禁、投獄、死刑判決、幾多の困難にその道を阻まれても
​決してあきらめなかった金大中を突き動かしたものとは-
生誕100周年を迎えた、元韓国大統領・金大中(キム・デジュン)の生涯と政治家人生を本人の肉声や関係者のインタビュー、そして本邦初公開の映像を含む6,000時間に及ぶ膨大な映像資料を基に制作された画期的なドキュメンタリー映画。
日本の植民地時代に全羅南道に生まれ海運会社を経営し、朝鮮戦争を経て、政治家を志す。軍事政権下で何度も死の危険にさらされながらも信念を貫いたこの男の人生は、どんな映画よりもドラマティックでスリリング、そして感動的である。
激動の韓国現代史を映し出す鏡とも言える金大中の生き様こそ、個人の勇気を信念が、いかに国家の未来を変えうるかを示し、わたしたちが新しい時代を切り拓いていくための道標にほかならない。

Photo by 元町映画館 on December 06, 2024. 4人、ポスター、雑誌、テキストの画像のようです.
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『シュルレアリスム100年映画祭』【特集上映】
12/14(土)〜12/20(金) 13:00-、日替り-
12/21(土)〜12/27(金)10:30-

1924年10月。アンドレ・ブルトンが「シュルレアリスム宣言」を発表。
ここに20世紀最大の芸術運動がはじまる。
それから100年。
その運動は、文学、絵画、映画、音楽、思想など広範な領域に影響を及ぼし、
その本質は今の時代にも受け継がれている。
シュルレアリスムとはいったい何か?その深遠なる世界を紐解く―

第一次世界大戦という未曽有の戦争のさなか、1916年2月に、スイス・チューリッヒではじまった芸術運動「ダダ」。戦争への抵抗や虚無感から生まれたダダイズムは、西洋近代の科学、芸術、社会などあらゆる既成の価値観を否定、破壊し、「反芸術」(ハンス・リヒター)と称され、瞬く間にパリ、ベルリン、ニューヨークといった世界の都市へと広がる。

Photo by 元町映画館 on December 09, 2024. 1人、ポスター、本、雑誌、テキストのイラストのようです.
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『オン・ザ・ロード〜不屈の男 金大中〜』予告編