アストラモートの一族の出身は本来ユーシズ近辺の出身ではなくヴァイスシティがある北方地域だが、母親の事情含めより人と余り関わらずに住める場所をと転々としながら各地をめぐって、ユーシズ近辺のコロロボッカの森の入らずの森と呼ばれるエリアに住んでいる
現在の地域に住むようになったのは数年前からである
ゼル父:冒険者レベル15ある系の普通にすごいコンジャラー。若い頃は冒険者だったようだが…。冒険者協会から依頼されることも多く特に人死の多い北方地域で仕事に出回っていてあまり現在の地域にいない。初見見た人みんなが襟を正すようなオーラがあるし実際滅茶苦茶怖い。ヤクザの親玉みたいなオーラがある。ゼルフィーンは父を尊敬していて彼に認めてもらいたいと思ってる。
ゼル母:体が弱く穢れが4を越えもはや、見た目は蛮族に近い。街に出かけられないこと、迫害される一族のさらに穢れ持ちであること、もはや死ねないことから外には赴かず家でのみ暮らしている。蘇生の結果顔に出来た大きな痣を隠すように黒いヴェールを被って顔をほとんど隠している。特殊なコネクションで『素材が簡単に手に入るから』という理由でアンデッドを使役して自給自足のための畑作業などを手伝わせている。美的センスが変わっていて息子たちを何度も怖がらせている。
ゼル姉:ユーシズ近辺で冒険者の蘇生をよく担当してる。駆け出しの時期に蘇生した人物がレヴナント化し、襲われ顔に大怪我を負った。そのため母と同じようにヴェールで顔を半分隠している。生まれながらコンジャラーが向いているような独特の感性を待って生まれた変わり者。弟であるゼルフィーンを可愛がりすぎて何度かゴーレムの素材にしようとしたことがある。ゼルフィーンは姉のそういう面が特に苦手で実はバジリスクでは?と疑った時期すらある。
ゼル兄:ゼルフィーンが子供の頃に家から出てそのまま帰ってこなくなった優しくて憧れのお兄さん。彼はナイトメアで、彼が産まれてくる時に母親は1度死亡し蘇生を受けている。厨二病でやたら意味深かつ初めてでは理解し難い言語センスを持つため何を言っているかよく分からない。魔神に見初められてデーモンルーラーになった存在であり、契約した扉の小魔(蝙蝠羽のある黒猫)が交易共通語を覚えその意味の分かり難い言動を通訳してくれている。根が善人なことは彼の活動範囲ではもはや有名なのでデーモンルーラーでありながらあいつは無害だからと看過されているレベル。