『劇団近藤』に興味があるけれど、どんな内容か分からないので見に行くのに躊躇している人に、これまで四公演見た私からどんなイベントなのかお伝えしたい。 #劇団近藤
『劇団近藤』第3回公演の開催が発表されました。
|【チケット】「劇団近藤」第3回公演 | アニメイト: https://animate-onlineshop.jp/pn/pd/2321631/
・日時:2023年12月3日(日)
昼の部 13:30開場/14:00開演
夜の部 17:30開場/18:00開演
・会場:雷5656会館 5階・6階 ときわホール
・出演(敬称略):近藤孝行、菅沼久義、長谷川禄、夏目妃菜、ゲスト:野島健児
|劇団近藤_広報(@gekidankondou)さん / Twitter: https://twitter.com/gekidankondou
出演者のみなさんの顔ぶれに興味をお持ちの方も多いと思うのですが、もしかすると、「劇団ってなにをやるんだろう」、「演劇でハードルが高いかも」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
このイベントはめっちゃ面白くて、私はこれまで第1回も第2回も昼夜両部、計四公演見て毎回大笑いして、かつ感動したので、どんなイベントなのかをお伝えしたくこのブログを書きます。
【イベントの流れ】
出演者のみなさんによるエチュード。
朗読劇1(台本の内容に沿った演出で演じる。ここでは笑いよりもお芝居のすごさを感じる)
朗読劇2(演出家役の方のディレクションで、同じ台本を全然違う雰囲気、キャラクターで演じる)
・およそ90分くらいのイベントです。
・昼と夜は、朗読劇の台本も、出演者の方の役割も変わるので、どちらかの回を見ても、両方見ても面白いです。
【イベントの構成】
劇団の公演の稽古、またはオーディションという設定。
ウォーミングアップとしてエチュードをやり、その後「舞台の台本の読み合わせ」という形で朗読劇をやる。
最初の朗読劇を聴いて、演出家役の方が「ここはこうしよう」という無茶ぶりをして、その演出に沿ってもう一度朗読劇をやる。
【出演者の方の役割】
演出家役:毎回変わります(たぶん、昼・夜のどちらかは近藤さんが担当)。エチュードや2回目の朗読劇の演出をする。朗読劇にも参加する。
アシスタント役:若手の長谷川さん、夏目さんのどちらかが担当。演出家役のサポートをする。朗読劇にも参加する。
役者役:演出家、アシスタント以外の方が担当。エチュード、朗読劇に参加する。
【イベントの魅力】
配信がないので、色々な作品のパロディや、色々な人のモノマネが聴ける。
朗読劇に真剣に聞き入るところは客席も集中するし、エチュードや変更後の朗読劇は思い切り笑える。
こんな感じでしょうか。
とにかく、「生の、そしてアドリブが多いお芝居ならではの、予想をしていない面白さ」が感じられるので、たくさんの人に見て欲しいです。私は第3回公演も見に行きたいと思います。