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1本目 千年女優
どう考えても前に一回見てるはずなのにめちゃくちゃ新鮮に楽しんでしまった
前に見た時は分解能が足りてなかったのかな……今見ると美しさと叙情性で粉飾された呪いの物語、という印象がつよい
画面と音楽があまりにも「美」なので改めて劇場で見られてよかった
大滝の声があまりにも良くてビビってたらエンドロールで鈴置さんであることを知り、思わず頭を抱えるなど……
あきとくんは絶対こうならないけど、立ち居振る舞いだけなら第三者からこう見えててもおかしくないんだな……と客観視(?)してしまい死にました
2本目 ゴールデンカムイ
確かに良かったけど前評判が絶賛の嵐だったのでちょっと期待しすぎたかもしれん
めちゃくちゃ一生懸命「ゴールデンカムイ」をやろうとしてるのはわかる、キャストもめちゃくちゃ良いんだけど、むやみやたらとスローモーションが挟まるので変なテンポになってる気がするし、確かにゴールデンカムイが好きな人間にとって欠かせないシーンはちゃんと入れ込まれているんだけど、うーん……
コンテンツに必要なエピソードと物語に必要なエピソードは別なのかもしれない、という示唆……
ていうか思いっきり続編を作る気があるならもう最初から「1」とかつけといてほしかったな!私は途中まで「これどうやってまとめるんだろう、どこまでやるんだろう」とはらはらしてたし、終盤ずっと「キングダムって全何部作なんだっけ……」と思っていました
グロはあまりにもショッキングだからクマの巣穴からちょっとだけ見せてあげるね!はだいぶ笑いました
あと牛山先生のおっぱいにどきどきしてしまった
3本目 カラオケ行こ!
ェ!?!?めちゃくちゃいい邦画になってる!?!?!?!?!?!?
もともとの漫画にないエピソードだらけだったけどちゃんと「カラオケ行こ!」だったし、映画としても「かもめ食堂」みたいな淡々とした面白さがあってすごくよかった……
めちゃくちゃ情緒を盛ってるな〜という感じはあったけど、特にテンポが損なわれていることもなく、1冊のコミックスを3時間近い映画に引き伸ばすなら必要な足し算かなあと思う
原作読んでると「いい実写化だな〜」てなるし読んでなくても「いい映画だな〜」てなる、シンプルに映画としての完成度が高い
今日のはしご映画、合間に売店並んでたら後ろの女子高生が「ゴールデンカムイ観たい!カラオケ行こも行きたいんだよね〜!!」などと話しており、君の代わりに全部見といたよ……と思ったし、カラオケ行こ!で同じ列の席にどう見ても学校帰りにそのまま来ましたみたいな学生服とパーカーの男子高校生3人組が居て、終わった後にわちゃわちゃ話してるのを見ながら貴重な栄養素を噛み締めていた
私わりと「これといって劇的な大事件は起きないけど登場人物たちの感情は確かに変動している淡々とした日常」みたいな邦画好きなんですよね 最近あんまし見てないけど
今日は「名作アニメーション」「漫画原作実写」「漫画原作実写」でかなり偏ったラインナップになっちゃったな まあ結果的にハシゴになっただけなので……
Now playing "カラオケ行こ!" by 世武裕子 on AWA
https://mf.awa.fm/3vJNFZj この曲がすごくよかったんだよな……