コケの胞子嚢が伸びてきました。
展示作品のご紹介:「イカ」
(1950年頃|ヴェネチア|アルフレッド・バルビーニ作)
アルフレッド・バルビーニはデザイン学校でガラス技術を学び、若干22歳の若さでマエストロの地位を築いた。彼が1950年代の頃から制作を続けていたのが、水の都ヴェネチアと海の生き物たちをテーマとした作品群である。バルビーニはイカやクラゲ、シャコなどを先に造形し、その周辺に透明のガラスを被せて一連の作品を制作した。この「イカ」は背面が白く、ヴェネチアの郷土料理に用いられるイカスミの採れるコウイカがモチーフと考えられる。
マエストロの華麗な妙技 ─龍と生き物たちのヴェネチアン・グラス─
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/2024_maestro.html
下永瀬美奈子作、ガラスビーズの「藤」
箱根ガラスの森美術館、ミュージアム・ショップにて取り扱っております。
収蔵作品展:マエストロの華麗な妙技 ─龍と生き物たちのヴェネチアン・グラス─
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/2024_maestro.html
会期:2024年1月20日(土)から4月21日(日)まで
龍やドルフィンなど、ガラス職人の豊かな発想力から創り出される生き生きとした姿、そしてユーモアのある表情などに注目しながら、ヴェネチアン・グラスの華麗な妙技の世界をお楽しみください。