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#デジタルシール 2ページめ!#デジタルシール交換 に出してくださる皆様には感謝しかない…みんなかわいい…
デジタルシール、いくらでも貼り直しができるので不器用人(ぶきよんちゅ)も楽しく貼ることができます
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フォルネウスのストーリーを監修したディレクター、いったい何倉さんなんだ…(強火フォルネウス文章だいすき)
https://megido72-portal.com/entry/1st-anniversary-comments_relay#toc1
複数枚がセットになってるやつは投げ縄でグネグネ囲めばいいけどタイルシールってどうやって切り離せばいいんだ…おれは雰囲気でアイビスペイントを使っている…
地球全土をあの病が覆い尽くしてから、一体どのくらいになるのだろう。
手の施しようがない速度で感染が広まった恐るべき病によって、信じがたいことに人類のほとんどが姿を消し…そして我々が祖先から受け継ぎながら築いてきた文明もたった数年で崩壊した。
いま、地上は"彼ら"のものだ。
三角形の耳と顔立ちは「猫」に似ているが、丸い身体に短い手足、それらを覆う黄色い体毛…私の知っている「猫」とはずいぶんとかけ離れた奇妙な生き物たち。
他者に対する敵対心をほとんど持ち合わせていないらしい"彼ら"は、わずかに生き残った人類たちとも上手くやっているようだ。
そもそも"彼ら"の中にも身体が著しく大きいものや小さいもの、後肢のあるものやないもの、体毛が黄色でないもの、または体毛がないものなど様々な種類がいるようで、外見や性質が違う生き物と共生するのは"彼ら"にとってはごく当たり前のことなのかもしれない。
"彼ら"は文明の残滓の中で逞しく、そして楽しそうに毎日をにゃぷにゃぷと過ごしている。
今いる人類たちが消えた後も、きっと変わらずにこの暮らしは続くのだろう。
人類がここに居たという証を無性に残したくなり、私は今この手記を書いている。
数日前から身体に違和感がある。聞いていた話の通りだ。私の元にもついにあの病が来たのだろう。
発症してからはあっという間だという。時間がないな…
ペンを持つ手がうまくうごかない。肉体の変質が始まっているようだ。
ためしに声を出してみる。ぷにゃん、という気の抜けた鳴き声。
私の身体はこんなに丸く柔らかかっただろうか?いつの間にか全身が黄色い毛で覆われ
私がわたしでなくなる感覚。これが。
わたしも ついに "彼ら"に成っ
(手記はここで途切れ、余白には肉球の跡やぎこちない落描きのようなものが書き込まれている)
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