スッ、ステラ〜〜〜ッ！！！！最初の何人かに会った時点でそんな予感はしてたけどさあ
戦争や災害でみんな一度に…みたいな最悪パターンの予想は外れてたのでよかった…良くはない！
幼い頃から活動的で周りに愛されて育って医療従事者として沢山の患者をケアし看取ってきた人が親より先に死ななければいけないのつらすぎる…
エンディングがあっさりしてたのも逆に心に突き刺さるというか、ここまでの旅は本当にステラが最後に心の整理をするためのものだったんだな感があり…エッわからんこの感情をなんていう言葉にすればいいんだ？

ステラが見送った魂たちも、心残りを解決してスッキリ成仏！みたいな人が全然いなくて「なんかもう嫌になっちゃったから消えさせてくれ…」的なのが割とあってなかなかしんどい
妙に解像度が高くてリアルな嫌悪感を抱くクソ野郎だけどきっと変われるよ！ガンバレ！と見守ってたジャッキーは苦しんだ末に絶望していたし、まだ子供のスタンリーも傷付いてそのまま旅立ってしまい…ウウ…まあいちばん辛かったのはアトゥルおじさんの時だけどね…！
人生に絶望することも他者との関係で傷付く経験も老いとともに心身が衰えてしまうことも誰にでも起こり得ることで、そして死は必ず訪れて、それでいて死の先に安らぎはなく…そのもうひとつ先の"無"こそが救いみたいな…なんかそういう感じっすよね…