マイナンバー800万人分を扱う社労士支援システムにサイバー攻撃…情報集約とひも付けのリスクを考える：東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/256708
> なにより気になるのは、このシステムが800万人超分のマイナンバーを含む個人情報を扱っていたこと。もし外部に流出していれば、影響は計り知れない。

東京新聞に掲載された記事について ｜株式会社エムケイシステム
https://www.mks.jp/company/topics/20230616
> 当社がお客様からお預かりしているマイナンバーは、他の社労夢製品とは切り離した環境で完全に暗号化されており、流用や悪用はできない仕組みとなっております。

その「他の社労夢製品とは切り離した環境」を、社労務と一体のシステムとみなすか、社労務とは独立したシステムとみなすか、それだけの問題に思える。
そして、現にランサムウェア被害を受けてしまった事業者の「流用や悪用はできない仕組み」をどこまで信用できるかという問題もある。
そういった観点からすれば、悪用等の可能性を指摘する東京新聞の主張は、現時点ではそれなりに合理性があるように思える。