「コロナ後の世界」に忍び寄る「健康・健全ディストピア」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/71782
>「アフター・コロナの世界」では「社会の健全化・潔癖化」という、コロナ以前からじわじわと台頭しつつあった世界的潮流が加速していくことになる。「個人の健康を害し、社会の健全性を損ねる不道徳な行為」に対する締め上げは、ますます強烈になっていく。おそらくそれは、先述した喫煙・飲酒・肉食といった医学的・身体的リスクだけの文脈にとどまらない。
>「健康・健全」を善とする全社会的な文脈は「個人の思想や内面を毒し、ひいては社会の不健全性を強化してしまう」という道徳的な観点から、ゲームやアニメなどのカルチャーも射程距離に入れている。2020年代に入って再び勢いを増している「ゲーム脳」「ゲーム依存」の議論などは、まさにその端緒である。
>また、フェミニストが唱えるような「ポルノ規制論」も、過程においては「人権擁護」や「差別反対」のロジックを援用しながら、結果的には「社会の健全化・潔癖化」という、道徳保守的な流れと合流していくものである。人びとが「社会をより健康・健全にアップグレードする」という方向性に合意し、これをルール化していく流れの中で、「ポルノ規制論」もさらに勢いづいていくことになるだろう。
#規制ディストピア とか嫌すぎますね……。
この記事は言及してませんが、規制に加えて、健康がプライバシーよりも優先される風潮になる可能性もありそうで嫌ですね。🤔
#新型コロナウイルス