「見える化」とかいう言葉、ニュアンスとしては「可視化+目的に合わせた変質」が含まれているかもしれない(個人的な印象)
自発(文法用語)、概念としてなんとなく理解はしている(おそらく日本人みんなそう)けどちゃんと知るのは初めてだな……国語で習ったっけか……
「〇〇する方法」という意味での「方(かた)」という言葉、一般には動詞の連用形にしか付かない(例:見方、やり方、書き方)はず。
しかし、鉄道業界だとなぜか名詞にも付けがち。例えば、「計算方(けいさんかた)」「発売方(はつばいかた)」といった具合(一般的には「計算法」などと言うべきところだろう)。このあたりの用語は旅客営業規則などにも出てきたりする。
派生して、鉄道関連のシステム開発の現場では「ここの値のセット方は……」みたいな言い方までする。
これ、本当に鉄道業界でしか使われない用法なのか、それとも古い用法が残っているとかなのか、別の業界でも使われたりしているのか、と言うあたりが前々から気になって夜しか眠れない
と思って「"計算方"」でググったら本初子午線経度計算方及標準時ノ件とか出てきたので、単に古い用例というだけかもしれない
でもこの文字列だけだとこいつの読みが「けいさんほう」なのか「けいさんかた」なのかは分からないな?
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確かに、「〇〇する手間」という意味での「方」も聞いたことがある気がする……(例:「周知方願います」)
鉄道業界も元をたどればお役所(国鉄←鉄道省)なのでそこの繋がりですかね