1日使用レビュー
適度な重さ。太さ、見た目から想像される重さと同じぐらいかちょっと軽いぐらい。重心はキャップ装着なしで真ん中よりちょっと下ぐらい。重心が低すぎるペンは苦手なのでありがたい。キャップを付けたら大体真ん中ぐらいかな。多くの人の好みに合う2種類の重心が用意されていると考えるとこれは良い。
ふたはマグネットになっていて、パチンと気持ちいい音で何の引っ掛かりもなく定位置に収まる。自分の使い方の範囲内で使ったり持ち運びの途中で外れるということは起きていないけど、クリップを引っ掛けて持ち運ぶ人はペンの部分への力のかかり方によっては外れそうになるかもしれない。
筆記感は私の書き方が小指側をべったり接地させて安定させるスタイルで、よほどのペンじゃないと差が出ないので参考程度にという前置き。最近はノック式ぱっかり使っていたので全くブレがなくて驚く。芯の固定が緩くて筆記感に影響が出るのではないかという心配は完全になくなった。これは芯の形状によるかもしれないので、あくまでテストした範囲内でとは書いておくが、まるで専用品のようにしっかり固定されていてすごい。ちなみに芯はいつものプラチナ万年筆のオールステンレスボールペン用のやつ(BSP-60-)
塗装の剥がれや芯の固定部分などの耐久性はまだまだこれからで分からないが、総じて質感は価格に見合ったものだった。コスパ製品ではないことは最初から分かっているし、現時点ではかなり満足。
