全然辛くなくて自分の味覚が心配になってみんなに味見してもらった結果『美味しいけど辛くはない』と判断された麻辣当正面です
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悪くなかった、というのは、映画ほど違和感を感じる箇所がなかったから
動物の本能とロボットのプログラミング設定に共通点を見出した、というなら、キラリは鳥の親がいなくともガンとして泳げなければおかしいし渡来することを理解できなくても欲さなければならない。
原作はすんなりと泳げて飛べていたのに映画では人間の泳ぎ方を教わり足ではなく羽でクロールして滑稽に笑いものにされていたのはこの根底の主題に全く沿わない。
そういう意味で原作を読んで逆に映画に駄作を感じてしまった。
映画の端々に違和感や引っ掛かりを感じた人はこれを読んだらさぞスッキリすると思う。
児童文学なので1章4〜5ページが50章ある、とかいうおったまげ構成ではあるが。
良かった、とは言わないのは値段の割には中身がスカスカだな、とおもってしまったから
(この前に読んでたのが激重時代ルポエッセイ文庫版電子500円に対してこの本ハードカバー電子で2000円するんだもんな…電子で買ってると文字量に対して割に合わない気持ちになる)