昔はお団子を作るのがヘタクソで自分でやろうとすると左右で場所も大きさも違ったりしたという話をお母さんがおもむろに始めるのを見るやいなや真っ赤な顔で慌てて止めようとする小春六花さん

「昔はこ〜んなんだったんだよね〜」とか言いながら床に膝をついて額と刻まれた場所とに交互に手を当てたりするんですよね

小春家の母屋の柱にマッキーで十年前に書かれた「りっか」

ひょんなことから小春六花さんの帰省先の知らない町について行くことになって集落の外れにある神社の一番高い木の下にある子どもがやっと入れるくらいの小さな穴の場所を知っていたり駄菓子屋のおばあちゃんと昔話に花を咲かせているのを見て彼女の中にあって誰もが持っている、ひとりの人間としての人生の「重み」を感じたかった

よそ行きのワンピースを着て田舎のバスに乗る小春さんが眺める車窓の先の青空に目を遣っていたんですが、きっと彼女にしか知り得ない記憶を辿っていたんだろうなと思います

#Flappylaw
​:petthex:​ 18点 ​:petthex:​
https://voskey.icalo.net/play/9gke4w0rvy

進捗だけ溶かすスライムを​​に放つか……