啓蒙ちゃんの学級委員長ヅラはあくまでもヅラなので、実態のある真の学級委員長をしているマモンさんにボロクソに言われて欲しいなぁーー。

前回時点から思ってたけど、今回でより一層、啓蒙ちゃんとフォルネウスを突き合わせてみたくなったよな。
啓蒙ちゃんとフォルネウスとで「自分の方が彼の世界の望みを理解してそれに貢献してるもん」バトルして欲しい。
まず彼の世界って呼ぶかカトルスって呼ぶかの時点で盛大にもめる。

ああ、メギドの議会システムがあんな(人間の感覚では気持ち悪いもの)なのってメギド内で初めて形成されたコミュニティが夢見の者のものだったからか。
メギドに社会を形成させようとした時に、言語というツールは一応既に獲得しているとは言え、そちらの夢見の者の間で形成されていたものの方がコミュニティの前例として参考にしやすかったってのはありそう。
当時はまだメギド体社会で言語による意思疎通にはメギド体の種類による向き不向きもあっただろうし、(エルダーを含む)メギド間でも言語の習得・理解度の差があるからとかで、あの方法の方がより共通理解・意識の形成にはずっと向いていたのかも。

アルスノヴァの言ってることで一番良いこと言ってるんじゃない？って思ったのは「(今更大いなる意思なんかなくても)メギドはとっくに自分たちだけで社会を築くことが出来るはず」なんだけど、実際、共通言語と共通のヴィータ体、メギド社会というものに対する共通理解が揃っている今となっては、あんな方法に頼らず普通の話し合いで問題無いだろってのは、それはそうだと思うんだよな。
(ソロモンがそれに反論を入れるのはソロモンがシステムとしてより象徴としての大いなる意思に固執してるからよね)