慣れない高級食材ですしプチお祝いですから丁寧に調理しようと思い調べましたの。そうしたら色んな焼き方がありますのね〜。
有名なのは、最初は強火でとかアルミホイルで包むとかかと思いますが、それらについても不要というパターンもあり。きっとお肉の条件や家庭でやりやすい方法ということで様々なのでしょうが、奥が深いですわ。
そんな中参考にしたのは初めて見た焼き方のこちら。
焼いては取り出して、を繰り返してだんだん熱を通すというのがやったことない調理方法で気になりまして。
「表面をさわって、熱くなければ焼いた熱が内側に移った証拠。こうやって「焼いて休ませ」を繰り返しながら、余熱によって徐々に中まで火を通していきます。を試してびっくり、こんがり焼けているように見えて本当に冷たいんですの!冷めてるんじゃありませんわ、冷たいんですのよ!
ハァーなるほどこれは要するに余熱というかむしろ低温調理的な原理ですわね??料理は科学ですわーー
この方法でウェルダンでも柔らかジューシーに焼くことができましたわ!
それから、ソースのレシピはこちらの末尾にあるものを参考にしましたわ。
今までオリーブオイルを乳化させたり小麦粉溶かしたりしてもどうにもコクが足りていなかったのですが、なるほどバターを使うんですのね。確かにポタージュには生クリーム使ったりしますし、ポイントは乳成分でしたのねー。普段乳製品を使う機会が少ないので目から鱗でしたわ。
適度なとろみで分離もしにくく、お店の味に一歩近付けましたわ!
こういうのを知ると、目の前で焼いてくれる鉄板焼きのお店が今まで以上に楽しめそうですわ!ここのシェフは最後まで火の上で熱を通すのか、焼いたり休ませたりを繰り返すのか、よけてカバーかけて熱を通すのか。ソースはその場で一から作るのか、作り置きのベースがあるのか、なんて。
次に本格的なお祝いがあるときに思い出すのよわたくし!